賃貸のお部屋探しの前に予算を決める

賃貸のお部屋探しは面倒な反面、ワクワクする楽しいイベントでもあります。
新しい部屋はどんなだろうか、新しい出会いはあるだろうか、家の近くにどんな施設があるだろうか、などと想像を膨らませるのも楽しい時間です。
まずは気になる物件を見て回らないことには何も決まりませんが、動き出す前に、ある程度準備をしておくとスムーズです。
何も決めないままに賃貸のお部屋探しを始めても、迷うことが多すぎてなかなか決めることができません。
予算や希望するお部屋のイメージなど、ある程度条件を決めておくことが大切です。
中でも最も重要なのが予算ですが、賃貸の家賃は収入の3分の1が目安となっています。
家賃と共益費の合計が、毎月の手取り収入の3分の1以内におさまるようにしましょう。
人によって3分の1よりも多く出せる人や、4分の1でも厳しい人がいるでしょう。
他にローンを抱えているか、収入が世間一般で高いほうに入るのか、など個々の事情によって変わってきます。
上限はいくらまで、と最初に決めておくのがよろしいでしょう。
またボーナスも含めた年収を12で割るのではなく、毎月確実に入ってくるお金を基準にすることがポイントです。
不安定なアルバイト収入などは、最低の月を基準にしましょう。
フリーレント賃貸の魅力と罠
賃貸物件でフリーレントがあります。
多くは1か月家賃無料の物件が多いですが、中には数か月家賃が無料になる物件もあり、借主と貸主の両方にメリットがあります。
フリーレントの対象となる物件は中々入居者が来なくて空室になっている賃貸物件が多く貸主としては数か月間無料でもその後住んでくれるならば早く貸して空室を無くしたいという理由があります。
空室が多い物件はワケあり物件に思われる可能性も高く、賃貸を探している人から敬遠されてしまう要因にもなるからです。
フリーレントの条件として数か月の家賃は無料としますが、無料期間が終了した後は一定期間入居する事を前提として貸し出します。
借主においても初めの数か月家賃無料は初期費用を大幅に抑える事が可能である事がメリットです。
しかし、住んでみて引越したいとなった場合には違約金またはそれ相応の支払いを命じられるリスクもある為、借りる前に引越しの予定はないか確認しておく事が必要です。
また、家賃は無料対象となっても管理費や共益費は発生するケースがほとんどな為、契約前に確認しておく事が必要です。
フリーレントという無料に惹かれるがあまり、家賃が実際には高めだったと気づくケースもあり、初めの契約時の事でなく、広い期間で物件を選ぶ事が大切です。
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