ペット可の賃貸物件でも何でも飼えるわけではありません。

最近、ペット可の賃貸物件も増えてきております。
ペットブームに応じて飼育を可能にした物件・近隣に新築物件が多く建ち過ぎて、そちらへ流れた為に入居者獲得が困難になり特徴づけをした物件など様々です。
ペット可の賃貸物件は築年数や構造の割には少しばかり家賃が高めな事も多く、ペットを飼ってる世帯からは別で管理費を徴収します。
犬と猫のどちらも飼える物件もありますが何でも飼えるという物件ばかりではりません。
大型犬は集合住宅の共有部分を歩かせるのは他の住民に迷惑が掛かるので不可。
猫は柱などを爪で搔いて修繕が大変になるのが見越せるので不可。
このような物件も少なくはありません。
何でも良いというわけではなく、小型犬のみなら可能だという事です。
しかし、ペット可であっても何も飼わずに入居している人達もいるのでエレベーターに犬を乗せずに、なるべく階段を使うなどの配慮も必要です。
共用部分に糞をさせるなぞもっての他です。
ペット可の賃貸物件について書いてみました
最近増えているペット飼育可の賃貸物件の退去費用について書いてみようと思います。
うちでは犬(トイプードル)二匹を室内犬として飼っています。
2匹中、1匹が音に敏感で吠える事が多く、ご近所の方にご迷惑をかけていないか不安で、ペット可2LDKのマンション(入居して2年半)から一戸建ての賃貸物件に引っ越ししました。
マンションは家賃8万円敷金2ヵ月分(16万円)入れていたので退去費用は敷金で収まるかな・・・と思っていたのですが請求書を見て驚きました。
30万円弱の請求でした。
請求の内容は畳の表替え、クリーニング費用はもちろんですが、クロス全室、総取り換えとのこと。
納得がいかず、消費者相談や不動産に詳しい方に聞いてみました。
「犬や猫、動物を飼う責任は、このようなことでもあるんだよ。
」と言われました。
心にぐさりと刺さりました。
飼い主としての責任の重さを自覚しました。
自分にはわからない臭いなど、やはり他の方にはわかりますよね。
ペット可賃貸物件でも最低限のマナーは当たり前ですが、「飼い主の責任」というのはそう簡単なものではないんだな。
と思い知らされました。
書いている自分は親ばかのように犬を愛しすぎています。
だからこそ飼っている動物への愛情とともに責任をもってペットと暮らせていきたいですね。